【Googleアドセンス】審査通しまくったブロガーによる審査条件のウソまとめ

2019年5月16日

Googleロゴイメージ

「 審査落ちた〜 」そして「 これこれを直したら通った! 」と悲喜こもごもの声が聞かれるGoogleアドセンスの審査

具体的になにが原因で落ちたかまで細かくは教えてくれないため推測するしかありません。

が、ネット上で検索していると少ない情報で間違っていることを言い切ってるエントリーの多いこと多いこと。

今回は実際の経験をもとに「 これはウソだよ 」って情報をまとめていきます。

プロフィールが必須:ウソ

プロフィールイメージ

Googleアドセンスの審査にプロフィールは必須ではない。

Googleアドセンスの審査条件にプロフィールは関係なし

ハンドルネームやペンネームでもいいからプロフィールがないと通らない、って方いらっしゃいますが、なくても通ります。

しかしプロフィール無しで普通に通ります。現に本サイトもプロフィール置いてませんが普通に審査通ってGoogleアドセンス広告設置できています。

確かに筆者を明らかにすることで好印象を与える可能性もありますし、全く無駄ではないでしょう。

ただ、プロフィールで下手に誇張した内容を書いたりウケを狙って下品なことを書いたりすると規約違反となるリスクすらあります。

プロフィールのために審査で引っかかったら元も子もないので、プロフィールを置く場合は内容に注意。

問い合わせフォームが必須:ウソ

問い合わせフォームイメージ

問い合わせフォームも必須ではありません。

Googleアドセンスの審査に問い合わせフォームが必須なんて話もウソです。私はWordPressサイトに問い合わせフォームを置いたことは一度もありません。

別に大層な問い合わせフォームを据え付ける必要はなかったりします。

ブログ形式のサイトでは、記事のコメント欄を問い合わせフォーム代わりとして扱ってくれている可能性はありますが……

プライバシーポリシーが必須:ウソ

プライバシーポリシーイメージ

審査時にもプライバシーポリシーは不要です。

プライバシポリシーページがないと審査NGになるとの噂をよく聞きますが、これもウソ。

実際のところプライバシーポリシーは特に必須ではありません。なくても普通に審査に通ります。

ただ、Googleアドセンスの規約のひとつとして、Googleアドセンスを導入しているため一部閲覧者のデータを集めている旨の告知が必要となります。

通常はプライバシーポリシーに書くような内容。なので審査が通りGoogleアドセンスの広告の掲載をはじめたらプライバシーポリシーページを置き、Googleアドセンスがしましょう。

ちなみに、本来はGoogleアナリティクスもデータを取得している旨の告知をするよう規約で定められています。まだのお方はプライバシーポリシーにてきちんと書いておくことをオススメします。

アドセンス以外の広告があると通らない:ウソ

うわっ、俺のサイト広告貼りすぎ?

広告を貼ること自体は別に問題ない。

Googleアドセンス以外の広告を貼ってあっても審査は通るときは通ります。私自身、Amazonアソシエイトなどアフィリエイト広告で確認済み。

いまどきのブログでGoogleアドセンスしか広告を載せてないようなサイトの方が少数派ですし、その辺の事情はGoogleさんもわかっていることでしょう。

ぶっちゃけほかに広告があろうがどーでもいいくらいに思っているかと。

ただし、Googleから見れば広告バナーなどもサイトのコンテンツのひとつ。

Googleアドセンスの審査時にたまたま規約違反となるような内容が表示されていたら審査アウトになる可能性はあります。

自分で表示内容をコントロールできないような広告は念のため審査時に非表示にした方が無難でしょう。

結局、怪しいコンテンツを非表示・削除するのが一番

結局、大抵は少しでも怪しい記事やコンテンツを削除するのが一番早いって結論になってきます。

一記事でもGoogleアドセンスの規約・ガイドラインに沿わない記事があると、プロフィールをつけようがお問い合わせフォームをつけようが、一生審査には通りません。

一般的なサイトやブログでよく引っかかるのが下記ではないでしょうか。

  • 著作権アウトなコンテンツ
  • エロやグロテスクなコンテンツ
  • 危険、中傷的なコンテンツ
  • そのほか違法なコンテンツ

こういったGoogleアドセンスのガイドラインや規約に違反していそうな心当たりの記事・ページを全部非表示にして審査をかけてみればOK。

一番多いのが著作権侵害です。文章の転載はもちろん、ほかの団体・人が権利を持つ画像も無断転載は著作権的にアウト

特に映画やアニメの公式サイトなど、ほかのサイトからの転載と一目でわかるような画像を使っていると一瞬ではねられます。

また、音楽の歌詞なんかも著作権はかなり厳しいので注意。っていうか日本で著作権に一番厳しいのって音楽じゃないでしょうか。日本にはJASRACさんがいますから。

こうした著作権的なところはGoogleアドセンスの審査抜きにしてアウト。引用ならともかく、無断転載はやめましょう。

またエロやグロテスクな内容の画像や動画なんかもNG。ちょっと肌色の割合の高い際どい画像一枚載せたのがアウトだったって例もあります。

そのほか、爆弾の作り方みたい危険性のあるコンテンツも禁止コンテンツですし、どこかの組織や個人を中傷する内容もアウト。違法な内容のコンテンツももちろんNGです。少しでも怪しい記事や削除したり内容を修正しましょう。

まとめ:Googleアドセンスのウソ審査条件まとめ

  • Googleアドセンスの審査にプロフィール / 問い合わせフォーム / プライバシーポリシーは別段必須ではない。
  • Amazonアソシエイトなどアフィ広告が載っていても通るときは通るが、広告内容がアドセンスの規約に違反しないか注意。
  • 結局のところ、無断転載やエロ / グロ / 中傷などGoogleのガイドラインに沿うか怪しいコンテンツを全部消してみるのがいちばんの早道。

当たり前のことですが、広告にはお金を払ってくれるスポンサーがいます。スポンサーがわざわざお金払って犯罪者や思想的に偏ったサイトに広告を出したいか、ってはなし。

Googleとしては、私たちサイト運営者やブロガーなんかよりもお金を出してくれるスポンサーの方が圧倒的に大事。どんなに理屈をこねたところで、Googleがスポンサーのリスクになるようなサイトに審査を通すはずもありません。

あれこれ考えるよりまず、サイトの内容を精査して怪しいコンテンツを消して審査にかけてみましょう。